パラコードの使い道と実用性:アウトドアでの使用は定番って本当!?
アウトドア初心者
先生、パラコードって具体的にはどんな場面で使うんですか?
アウトドアの達人
パラコードは、もともとパラシュートのロープ部分に使われていた”非常に丈夫な素材”なんです。
アウトドアでの使用は定番で、テントやタープを張る際の固定用ロープや、荷物をしっかりまとめるための結束にも使えます。
アウトドア初心者
それ以外に他の使い方はありますか?
アウトドアの達人
もちろんありますよ!
パラコードを編み込んで、ブレスレットやアクセサリーを作るのも人気ですね。
丈夫でカラフルなので、ファッション性もあって、万が一のときは解いて緊急時にも活用できる優れものですよ。
パラコードとは?使い道は
パラコードは、正式には「パラシュートコード」と呼ばれ、もともとは軍事用に開発された軽量で耐久性の高いロープです。アウトドアやサバイバル活動に適しており、日常のさまざまなシーンでも役立ちます。
パラコードの特徴
パラコードの特徴は、細くても非常に強く、湿気やカビに強いため長持ちする点です。直径が約4mmと細いため、携帯しやすく、アクセサリーやファッションアイテムとしても人気があります。
パラコードの強度と耐荷重
パラコードは非常に強力なロープで、種類によって異なる耐荷重を持っています。
最も一般的な「タイプIII パラコード」は、最大約250kgの荷重に耐えられるため、荷物の固定や吊り下げ、緊急時のロープとして最適です。この優れた強度は、アウトドアや日常の多様なシーンでの利用を可能にします。
パラコードの多様な使い道
パラコードはその耐久性と汎用性の高さから、多岐にわたる使い道があります。
- アウトドアでの利用: テントやタープのロープとして使ったり、バックパックの固定に活用できます。
- サバイバル時: パラコードを解いて釣り糸として使い、食料を捕獲することも可能です。また、洗濯物を干すためのロープとしても使えます。
- 緊急時の救命道具: 怪我をした人を助けたり、崖での安全確保のためのロープとしても利用可能です。
パラコードブレスレットの作り方
パラコードブレスレットの作成は、楽しくて実践的なパラコード活用方法です。初心者でも挑戦しやすく、自分だけのオリジナルアクセサリーを作ることができます。
必要なものは、パラコード、ハサミ、ライターの3つだけです。編み方は様々あり、4本のストランドを使った「コブラ編み」や、2本のストランドを使った「ソロモンバー編み」が定番です。ブレスレットの太さや長さは、使用するパラコードの本数や編み方を調整することで変えることができます。
好みの色や柄のパラコードを選べば、自分だけの個性的なブレスレットが完成します。
その他のクリエイティブな活用方法
その他のクリエイティブなパラコード作品パラコードは、機能的な用途以外にも、想像力を膨らませるための材料としても活躍します。ジュエリーやアクセサリーとして、ブレスレット、ネックレス、キーホルダーを作成したり、家庭用品として、鍋敷き、ランプシェード、吊り下げ式プランターなどを制作したりできます。
アウトドア愛好家は、テントのロープやバンジーコードの代替品としてパラコードを利用し、芸術家は、彫刻やテキスタイルアートの素材として活用しています。
パラコードの豊富な色や耐久性により、無限の可能性が広がります。