ストライカーとは？アウトドア・キャンプの着火に役立つ用語解説
アウトドア初心者
アウトドア・キャンプ用語の『ストライカー』について教えてください。
アウトドアの達人
ストライカーとは、火熾しアイテムで、ファイヤースターターやメタルマッチで使用します。
アウトドア初心者
ファイヤースターターやメタルマッチのロッドを擦って火花を散らせるということですか?
そうです。火口に着火させて火を起こすのに使用します。麻紐をほぐしたものを使用して着火する場合は、ストライカーでマグネシウムを削って火口に載せて火花を散らします。
ストライカーとは。
アウトドアキャンプで使われる「ストライカー」は、ファイヤースターターやメタルマッチなどの火熾し道具のことです。ライターの代わりに、フェロセリウムロッドと呼ばれるメタル製の棒を擦って火花を出し、着火に利用します。麻紐などで作った火口に直接着火する場合は、ストライカーでフェロセリウムロッドを削り、粉末を火口に振りかけます。その後、火花を散らすと火口に点火し、勢いよく燃焼します。
ストライカーの基本的な仕組み
ストライカーとは、キャンプで火を起こすために使用するアイテムです。一般的に、フリントやフェロセリウムなどの硬い素材でできており、火花を飛ばす役割があります。その基本的な仕組みは、ストライカーの硬い表面を火口材（例チャークロス、ティンダー）にこすりつけ、摩擦で熱と火花を発生させるというものです。この火花は火口材に引火し、火種を作ります。
ストライカーの使い方（火口への着火）
ストライカーの使い方について触れましょう。ストライカーは火口への着火に主に使用されます。まず、火口を準備し、火口に火を点ける準備をします。次に、ストライカーを火口に当て、火花を飛ばします。火花は火口に飛び散ると、熱によって発火点まで加熱されます。すると、火口に火が点き、火が大きくなるまで火口に息を吹きかけます。このプロセスを繰り返すと、火が大きくなり、燃え続けるようになります。
ストライカーを使う際の注意点
ストライカーを使用する際には、安全に注意する必要があります。ストライカーの刃は鋭く、取り扱いには細心の注意が必要です。使用中は、必ず安全メガネや手袋を着用してください。また、ストライカーを子供やペットの手の届かない場所に保管することも重要です。ストライカーは発火させるために使用されるため、取り扱い時には火から離すことも不可欠です。
ストライカーの選び方
ストライカーの選び方 ストライカーは、火打ち石やマグネシウム棒を擦るための重要なツールです。ストライカーを選ぶときは、以下の点を考慮してください。
* 形状とサイズ 手にフィットし、操作しやすい形状とサイズを選びましょう。小さすぎると握りにくく、大きすぎると持ち運びが不便です。
* 材質 ストライカーは、鉄鋼やチタンなど、耐久性と耐食性に優れた材質で作られていることが望ましいです。
* 表面処理 ノッチやギザギザなど、火打ち石やマグネシウム棒との摩擦を向上させる加工が施された表面処理があると便利です。
* グリップ 滑りにくく、長時間握っていても疲れないグリップが理想的です。ゴムやコルクなどの素材が適しています。
* 付属品 ストライカーの中には、火吹き棒やホイッスルなどの追加機能が付いているものもあります。これらの機能は緊急時には役立つ場合があります。
ストライカーを持つことの利点
ストライカーを持つことで、キャンプでの着火作業が非常に効率化できます。伝統的な着火方法では、ライターやマッチが必要ですが、ストライカーがあれば、湿気や風に左右されずに着火できます。また、ストライカーを使用すると、火口となる材料（ファイヤーティンダー）に直接火花を飛ばせるため、より迅速かつ確実に着火できます。さらに、ストライカーはコンパクトで軽量なので、キャンプ道具一式に簡単に追加でき、緊急時の着火ツールとしても心強い味方となります。
Follow me!
