キャンプで使うノコギリの選び方

アウトドア初心者
アウトドア・キャンプ用語の『ノコギリ』について教えてください。

アウトドアの達人
ノコギリは、焚き火用の薪や枝を切り分けるために使用する道具です。キャンプでは持ち運びしやすいフォールディングタイプがおすすめです。

アウトドア初心者
フォールディングタイプ以外にも種類があるんですか?

アウトドアの達人
はい。手のひらサイズのワイヤーソーという、ワイヤーが刃の役割を果たすタイプもあります。
ノコギリとは。
キャンプでよく使われる道具「ノコギリ」は、主に焚き火用の薪や枝を切るのに使います。キャンプに適しているのは、かさばる木工用のノコギリではなく、携帯性に優れた小型のもの。特に、刃が折り畳めるフォールディングタイプがおすすめです。手のひらサイズのワイヤーソーと呼ばれる、ワイヤーが刃の代用となるタイプもあります。
ノコギリの種類

-ノコギリの種類-
キャンプ用のノコギリには、さまざまな種類があります。それぞれ特徴が異なるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
* 弓ノコ 弓状のフレームに刃を取り付けたタイプです。引き挽きなので力が入れやすく、太い枝や幹を切断するのに適しています。
* 折りたたみ式ノコギリ 刃が折れてコンパクトに収納できるタイプです。持ち運びに便利で、焚き付けを作るなどの細かな作業に向いています。
* チェーンソー 刃がチェーン状の電動工具です。ハイパワーで大量の薪を作るのに適していますが、音が大きく重いため、取り扱いには注意が必要です。
* ハンドソー 手持ち式のノコギリで、金属製の刃が固定されています。コンパクトで使いやすいですが、弓ノコほど力は入れにくいです。
* 万能ノコギリ 複数の刃を交換できるタイプで、さまざまな用途に対応できます。ただし、各刃の性能は単体のノコギリに劣ります。
キャンプで使いやすいノコギリ

キャンプで使用するノコギリの選び方について、まずはキャンプで使いやすいノコギリの特徴から見ていきましょう。キャンプで使い勝手の良いノコギリは、重量が軽く携帯性に優れています。持ち手が握りやすく、長時間作業しても手が疲れにくいことが大切です。また、刃の形状や歯の大きさも用途によって選択する必要があります。たとえば、薪割りには厚い刃で大きな歯のノコギリが適しています。一方で、枝切りには細い刃で細かい歯のノコギリが適しています。
フォールディングタイプのノコギリ

-フォールディングタイプのノコギリ-
ポケットナイフのように折り畳みができるフォールディングタイプのノコギリは、コンパクトさと携帯性に優れています。キャンプ場へ行くまでの荷物を小さくまとめたい場合は、このタイプが最適です。また、刃が収納されるので、持ち運びの際も安全です。ただし、刃の長さが短く、頑丈さでは固定刃タイプのノコギリに劣ります。
ワイヤーソーの特徴

ワイヤーソーの特徴
ワイヤーソーは、キャンプで使用するノコギリの一種です。一般的なノコギリとは異なり、歯のないワイヤーに研磨材をコーティングしています。このワイヤーが、摩擦によって対象物を切断します。ワイヤーソーの主な特徴は、以下の通りです。
* 軽量で持ち運びが容易
* さまざまな形状を切断できる柔軟性
* 引いて切るため、腕力に依存しない
* 枝やロープなど、硬くても柔らかいものまで切断できる
ノコギリの選び方

キャンプでのノコギリ選びの際には、いくつかの重要な要素を考慮する必要があります。まず、用途を検討しましょう。焚き火用の薪切りには、歯が大きく粗いノコギリが適しています。一方、細い枝やロープを切るには、歯が細かく密なノコギリが必要です。
サイズも重要な要素です。大きなノコギリは、より大きな木材を切断するのに適していますが、持ち運びに不便です。一方、折りたたみ式のこぎりはコンパクトで持ち運びに便利ですが、大きな木材の切断には適しません。