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ブッシュクラフトに欠かせない「スピアポイント」の作り方
-スピアポイントとは?- スピアポイントとは、ナイフや他の刃物の先端にある、細長く三角形をした形状のことです。その名前のとおり、槍先のように尖っており、刺突や穴あけなどの作業に優れています。また、刃が薄いので切り込みを入れやすく、狩猟や皮剥ぎなどでも重宝されています。ブッシュクラフトにおいて、スピアポイントは多用途に使われ、避難所を作るための棒の削り出しや、木の皮を剥ぐなど、さまざまな用途に利用できます。 -
ルートストリッパーってなに?ブッシュクラフト用語を解説!
ルートストリッパーとは、ブッシュクラフトにおいて、木の根や枝から樹皮を取り除くために使用される道具です。ブッシュクラフトとは、自然の中で基本的な道具や技術を使って生活する実践です。ルートストリッパーは、鋭利な刃とハンドルからなる簡単なツールで、木に沿って引くだけで樹皮をきれいに取り除くことができます。 -
アウトドア用語『スクエアリダクション』- ブッシュクラフトで角棒を作るカット方法
-スクエアリダクションとは?- スクエアリダクションとは、ブッシュクラフトのテクニックの1つで、角のある棒(スクエアードスティック)を作るためのカット方法です。この手法は、ハンマーや斧などの道具を必要とせず、ナイフだけで木材からスクエアードスティックを作ることができます。角のある棒は、火起こしやシェルターの建設など、さまざまな用途に使用できます。 -
ラッチノッチとは?ブッシュクラフトの罠づくりに役立つ木のカット方法
ラッチノッチの仕組みは、木に溝を彫り、それを支点として棒を固定する単純な方法です。溝に棒を差し込み、上から押すと棒が溝に噛み込み、下方に引っ張るとロックされます。この仕組みは、棒の下部に重りを取り付けたり、棒に負荷をかけたりすると、より強固に固定されます。 ラッチノッチの役割は、ブッシュクラフトの罠づくりにおいて非常に重要です。罠の重要な部分であるトリガーやリリース機構の作成に使用できます。このノッチのおかげで、棒を確実に保持し、適切なタイミングで解放することができます。ラッチノッチを正しく彫ることで、罠はより効果的になり、狩猟の成功率も向上します。 -
アウトドアの必須テクニック!ラッシングクロスの基礎と応用
-ラッシングクロスの基本的な作り方- ラッシングクロスはロープワークの基本的な結び方で、様々なアウトドアシーンで役立ちます。その作り方は至ってシンプルで、2本のロープを'+'の形に交差させることから始めます。次に、手前側のロープを向こう側のロープの下からくぐらせて、向こう側に引っ張り出します。さらに、今度は向こう側のロープを手前側のロープの下からくぐらせ、手前に引っ張り出します。これを繰り返して、ロープがねじれないように、交互に締め上げていくことで、ラッシングクロスが完成します。この基本的な結び方を応用することで、ロープを木や岩などに固定したり、物を吊り下げたりなど、さまざまな用途に対応できます。 -
ラウンドリダクション:ブッシュクラフトの便利な木の切り出し方
ラウンドリダクションとは、ブッシュクラフトで木を細長く切り出すための技術です。木の幹の周囲に一連の交差する切り込みを入れることで、長くてまっすぐな棒状の材木を作成できます。この技術は、槍、矢、棒などのさまざまな用途のために、木から必要な部分を正確かつ効率的に取り出すのに役立ちます。 -
シンメトリカルシニングとは?ブッシュクラフトで使える木のカット術
シンメトリカルシニングの基礎 シンメトリカルシニングの仕組みを理解するには、その基礎を学ぶことが不可欠です。この技術の根底にあるのは、対称性です。つまり、木材に鏡像のような切り込みを入れ、バランスの良い形状を生み出します。シンメトリカルシニングの最初のステップは、切り込みの中心線を決定することです。これは、木材の中心部から両側に等距離にある直線です。中心線が定まったら、これに沿って反対側の切り込みを同じ角度、深さで、均等な間隔で入れます。この対称的な切り込みによって、薪割りや組み木に利用できる、見事なシンメトリカルシニングが実現します。 -
アウトドアキャンプ用語『シャープポイント』とは?
シャープポイントの利点と用途についてお伝えします。シャープポイントは、テントやタープを固定するためのペグの中でも、軽量で持ち運びしやすいという利点があります。さらに、尖った先端により、さまざまなタイプの地面にしっかりと固定することができます。このため、砂地や岩場など、一般的なペグでは固定が難しい場所でも使用できます。 また、シャープポイントは、刺しやすいので、設営時間を短縮できます。また、取り外しが容易で、ペグの抜き忘れを防ぐことができます。その用途としては、テントやタープの固定はもちろんのこと、ロープや紐を地面に固定するアンカーとしても使用できます。 -
サドルノッチ:ブッシュクラフトで使う木のカットテクニック
サドルノッチとは、ブッシュクラフトで広く使われている木材加工技術です。この技法では、木材に切り込みを入れ、そこに別の木材を差し込んで固定することで、柱や梁などの構造物を構築します。サドルノッチは、ロープや杭を使用せずに木材同士をしっかりと接続でき、軽量で耐久性のある構造物を短時間で作成できます。 -
ポットフックノッチの作り方と使い方
ポットフックノッチとは、木工技術で用いられる特殊な切り込みのことです。丸太や梁などの丸みを帯びた木材を安全かつ容易に吊り上げるための切り込みです。このノッチは、U字型の切り込みで、幅は吊り下げるチェーンやワイヤーの直径よりもわずかに広く、奥行きは木材の半分程度となっています。ノッチの底には、チェーンが滑り落ちないようくい釘を打ち込みます。 -
ボウノッチとは?ブッシュクラフトで使える木のカット方法
ボウノッチとは、ブッシュクラフトで木材を加工するための基本的な技法です。木材の中央に切り込みを入れ、そこに棒を差し込んで、直角方向に木材を割ったり曲げたりします。この技術は、キャンプ用具の作成やシェルターの建設など、さまざまな用途に使用できます。 -
ホールスルースティックとは?ブッシュクラフトの罠作りに役立つ木のカット方法
ホールスルースティックとは、ブッシュクラフトの罠作りに利用される木製の棒のことです。スティックの両端が尖っており、一方の端に小さな穴が開いています。ブッシュクラフトとは、野外で自然の素材を活用して道具やシェルターを作るスキルです。ホールスルースティックは、このスキルの重要な要素の一つとして使用されています。 -
ベルドエッジカットとは?ブッシュクラフトで役立つ木の切り方
ベルドエッジカットとは、ブッシュクラフトで用いられる、木の形や構造を利用して行う特殊な切り方のことです。この手法は、斧やナイフといったシンプルな道具を用いて、木の幹から必要な部材を効率的に切り出すために編み出されました。ベルドエッジカットをマスターすることで、ブッシュクラフトにおける幅広い目的のために、薪、小屋の梁、調理用の道具など、様々な木製品を作成することができます。 -
トライスティック:キャンプで役立つナイフの試し切りのコツ
「トライスティック」とは、ナイフを安全かつ効果的に試用するためのツールです。ナイフの切れ味や耐久性をテストするために設計されており、通常は3種類の異なる素材(木材、プラスチック、ロープ)で構成されています。木材の部分は刃先の鋭さを確認するために使用され、プラスチックの部分はエッジの耐久性をテストするために使用され、ロープの部分はナイフの切れ味を確認するために使用されます。トライスティックは、キャンプ用品店やオンラインで入手できます。 -
Vノッチの魅力とその用途を徹底解説!あなたのアウトドアが変わる
Vノッチとは、木に切り込みを入れて紐を引っ掛けることができる、ブッシュクラフトの基本的な技術です。V字型の切り込みを木に作ることで、丈夫な引っ掛けポイントが生まれ、テントやタープの張り綱を固定したり、重いものを吊るしたりすることができます。Vノッチは、緊急時にロープやひもを使用する必要がある場合にも役立ちます。 -
ブッシュクラフトで知るブラントエンド:木の棒を叩きやすい形状に加工する方法
ブッシュクラフトにおいて、ブラントエンドは不可欠な役割を果たします。これは、木の棒の一端を叩きやすい形に加工したものです。シェルターの建設、火起こし、道具作りなど、さまざまな用途に使用できます。 まず、ブラントエンドは頑丈なハンマーの代わりになります。地面に杭を打ち込んだり、石を砕いたり、木を割ったりできます。また、レバーとして使用して、木材を曲げたり、ロープを締め付けたりすることもできます。さらに、ブラントエンドは火起こしに利用できます。棒を回転させて木材をこすり合わせ、摩擦熱で発火させます。 つまり、ブラントエンドはブッシュクラフトの万能ツールであり、あらゆる状況で役立ちます。簡単な加工で木の棒をブラントエンドに変えることで、サバイバルや屋外での冒険をより快適で安全なものにできます。 -
ダブテイルノッチ♀とは?ブッシュクラフトで覚えておきたい木組みの技法
ダブテイルノッチ♀とは、ブッシュクラフトで用いられる伝統的な木組み技術の1つです。ダブテイルの「テール」とは尾を意味し、「ノッチ」とは刻み込みを指します。この技法では、2本の木の先端に、互いに噛み合うように尾状の刻み込みを施すのです。この噛み合いの形状が、ダブテールと呼ばれる鳥の尾(燕尾)に似ていることが名前の由来となっています。 -
90ディグリーラッチとは?ブッシュクラフトで役立つ木のカット方法
90ディグリーラッチとは?ブッシュクラフトにおいて、90ディグリーラッチとは、木を切り落とすために使用される特定の切り方のことです。この技術では、木に対して90度の角度で複数の切り込みを入れていき、徐々に木を変形させていくことで、より安全かつ効率的に切断できます。木材の繊維方向に沿って切り込みを入れるため、木材に与えるダメージが最小限に抑えられるという利点があります。ブッシュクラフトでは、シェルターや焚き火用の木材を準備する際に、90ディグリーラッチが役立ちます。
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