アウトドア・キャンプ用語「アップダウンファイア」とは?

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アウトドア・キャンプ用語「アップダウンファイア」とは?

アウトドア初心者

先生、アウトドア・キャンプで使うアップダウンファイアについて教えてください。

アウトドアの達人

アップダウンファイアとは、薪の上で火を炊く薪の積み方のことだよ。カウンシルファイアやピラミッドとも呼ばれているよ。

アウトドア初心者

なるほど、薪を積み上げる方法を教えてください。

アウトドアの達人

まず2本の薪を平行に置き、その上に2本の薪を逆向きにクロスさせて組み合わせるんだ。これを繰り返して三角錐の形にして、真ん中に着火剤を置いて火をつけるんだよ。

アップダウンファイアとは。

アウトドア・キャンプで使われる「アップダウンファイア」と呼ばれる薪の組み方があります。これは、薪の上に薪を組み上げるスタイルで、「カウンシルファイア」や「ピラミッド」とも呼ばれています。

アップダウンファイアの仕組み

アップダウンファイアの仕組み

アップダウンファイア」は、アウトドアキャンプで焚き火をする際の焚き火台の組み方の一つです。焚き火台に薪を2列平行に並べ、上段の薪を前に傾けて、下段の薪に載せます。この傾斜によって空気の流れがよくなり、火が安定して燃焼します。また、傾斜を利用することで下段の薪が燃え尽きても上段の薪が下がってきて、自動的に燃料が供給されます。

アップダウンファイアのメリット

アップダウンファイアのメリット

アップダウンファイアのメリット

アップダウンファイアは、従来のキャンプファイヤーに比べて、いくつかの利点があります。まず、燃料消費量が少なく済む点です。一般的なキャンプファイヤーでは、炎が上方に向かうため、多くの燃料が無駄になってしまいます。一方、アップダウンファイアでは、炎が水平に燃えるため、効率的に燃料を燃焼させることができます。さらに、調理に適している点も上げられます。炎が水平に燃えるため、鍋やフライパンを安定して置くことができ、均等に火を通すことができます。また、煙の発生が少ないため、調理中の煙の不快感を軽減できます。

アップダウンファイアの組み方

アップダウンファイアの組み方

-アップダウンファイアの組み方-

アップダウンファイアを作るには、薪を以下の順序で積んでいきます。

* -底層- 地面をならし、火口となる着火剤または小さな薪を置きます。
* -中層- 長めの薪を底層の上に乗せ、平行になるように並べます。
* -上層- 中層の薪と直角に短い薪をもう1つの層として並べます。この層が「アップ」の部分になります。
* -着火- 着火剤またはマッチで底層に火をつけます。炎は薪の間を上に向かって「ダウン」していきます。

アップダウンファイアの注意点

アップダウンファイアの注意点

アップダウンファイアの注意点

アップダウンファイアは効率的な焚き火ですが、安全かつ適切に使用する必要があります。まず、十分な換気のある場所で焚き火を行うことが不可欠です。不十分な換気があると一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。また、焚き火の周辺を2メートル以上の距離で囲むことで、火の飛び散りや延焼を防ぎましょう。さらに、消火用の水を常に近くに置いておきましょう。キャンプ場によっては、アップダウンファイアが禁止されている場合がありますので、事前に確認することが重要です。

アップダウンファイアに適した焚き火台

アップダウンファイアに適した焚き火台

アップダウンファイアに適した焚き火台は、空気の通り道が確保されていることが重要です。これは、焚き木を燃やす際に必要な酸素供給を確保するためです。そのため、通気口やメッシュ構造を備えた焚き火台が適しています。また、焚き木を上下に並べられるスペースがあり、風の影響を受けにくいものも適しています。風の影響を受けやすいと、火力が安定せず、焚き木が燃え尽きるまで時間がかかってしまいます。これらの条件を満たす焚き火台を使用することで、アップダウンファイアを効率的に楽しむことができます。

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